はーもにーに「赤ちゃんの頭の調整」メニューができました!
以前から赤ちゃんの調整もやっていたのですが
「赤ちゃんの頭の形が変わると思わなかった!」
「赤ちゃんに整体っていうイメージがなかった!」
という声をよくいただくので
今回改めてメニューに加えましたよ^^
赤ちゃんの頭の歪みというとよく聞くのが
「産まれた時は丸かったけど、向き癖がついて
同じ所ばかり向いて寝ているうちに頭の形が歪んできた」
というものです。
この図とてもわかりやすいです!
向き癖ができてしまうとこんな風に頭の形が変わってきます。
「じゃあ反対側向かせれば歪み取れるんじゃない?」
そうです!そうなんです!
なので赤ちゃんが寝ている時にまくらやタオルを使って
向いている方向を変えてあげるといいです。
でも、こんな風に頭の形が変わってくるくらい
向き癖があると、反対方向を向かせても
すぐにコロンっと好きな方に戻ってしまうんですよね。
こういう場合は同じ方向ばかり向いているうちに
首が固くなってしまって反対を向くとツラいので
すぐに好きな方に戻ってしまうのです。
なのではーもにーでは赤ちゃんの首をほぐしたり
頭を丸の形へ誘導するようになでたりします!
そしてこの首のほぐし方、なで方をお母さんお父さんに
覚えてもらいます!
はーもにーで調整を受けている時間より
おうちで過ごす時間が圧倒的に長いので
ぜひたくさんなでてあげてください♪
そうするとだんだん苦手だった側も向くようになり
いつの間にか左右均等に向いて寝るようになると思いますよ^^
では、赤ちゃんの頭ってなんで柔らかいんでしょうか?
赤ちゃんの頭はこの図のように
骨と骨との間に隙間があって骨同士がくっついていません。
これには2つ理由があります。
①産道を通るため
赤ちゃんは頭蓋骨と頭蓋骨を重ね合わせて
頭の形を変えることで狭い産道を通って出てきます。
②脳の成長のため
産まれてから赤ちゃんはどんどん成長していきますよね。
新生児の頃と3ヶ月の頃との写真を見比べると
随分と大きさが違うことに驚きます。
この時体だけでなく脳も急速に成長していきます。
すごい成長スピードに合わせて頭蓋骨もどんどん
大きくなっていけるように骨同士がくっついていないのです。
なのでとても柔らかくちょっとしたことで
形が変わってしまうんですね。
また、寝ている時間が長いので頭へ圧がかかる時間も長いです。
・お母さんが右側に寝ている、
・片側のおっぱいが良く出るのでそちらを好んで飲む、
などちょっとしたきっかけで
赤ちゃんの好きな向きができてしまうんですね。
なのでいつもとは反対側に寝てみたり
抱っこの仕方を変えてみたりすると
それだけで形が変わってきたりしますよ^^
赤ちゃんの頭が歪む理由、向き癖以外にもありますが
また次回書いていこうと思います!
骸骨を寝かしつける娘↓